郵便局がクレジットカード払いの導入を発表で、いつから使えるの?

2018年9月10日、日本郵政は郵便局の郵便窓口においてクレジットカードや電子マネー、アプリ決済(スマホ)などのキャッシュレス決済を導入すると発表しました。

【1】導入時期は?

郵便局の郵便窓口においてクレジットカードや電子マネー、アプリ決済(スマホ)などのキャッシュレス決済は2020年2月から順次導入となっています。

なんだ郵便窓口で現金や小銭から解放されるのは2020年2月からか。対象となる郵便局はどうなるの?(^。^;)

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【2】対象となる郵便局は?

2020年2月から試験運用でクレジットカードなどが使えるようになる郵便局は全国で50局程度とTBSニュースの報道しています。

2020年7月開催の東京オリンピックまでには全国にある郵便局の約半数の約10,000局の郵便窓口でクレジットカードなどが使えるようになり…。

2024年までに全国にあるすべての郵便局…約20,000局でクレジットカードなどが使えるようになる予定です。

ただし全国に約4,000局ある簡易郵便局についてはクレジットカードや電子マネー、アプリ決済(スマホ)などのキャッシュレス決済の導入は対象外となっています。

【3】対象となる商品は?

クレジットカードや電子マネー、アプリ決済(スマホ)などのキャッシュレス決済で支払えるのは切手ハガキはもちろん、ゆうパックゆうメールなどの運賃や郵便料金までクレジットカード払いができるようになります。

・切手、はがき、レターパック、物販商品の支払い
・ゆうパック、ゆうメールなどの運賃の支払い
・郵便料金の支払い
※但し印紙は対象外です

【3】対象となる国際ブランドは?

郵便局の窓口で、どの国際ブランドのクレジットカードや電子マネーが使えるようになるか?は…まだ未定です。

郵便局で使えるブランドは?
6大国際ブランド
Visa マスターカード JCB
アメックス ダイナース 銀聯

クレジットカードの7大国際ブランド

ここからは私の個人的な意見、予想ですが…クレジットカードで言えばVisaはオリンピックのワールドワイドスポンサーですから使えるようになるかと思います。

JCBも日本初のクレジットカードの国際ブランドですから「ガンバレ日本!」と日本人みんながオリンピックで日本代表を応援するでしょうから外せないですよね…使えるようになる気もします。

世界シェア2位のマスターカードがもし使えないするとクレジットカード払いを導入した意味がなくなってしまう気もするので使えるようになりそうだし。

問題は残りの4ブランド…アメリカやヨーロッパの富裕層に支持の熱いアメックスダイナース、中国で圧倒的シェアを誇る銀聯(UnionPay)、日本では発行されていないですけどアメリカに一定の会員数をもつディスカバーカードなどをどうするか?ですね。

アメリカやヨーロッパの富裕層や中国人観光客の皆さんも東京オリンピックには来るでしょうから。クレジットカードの7大国際ブランド全部使えるようになるのがベストでしょうね。

つまり日本郵政の本音は…今のままだと2020年の東京オリンピックで日本の現地通貨である“円”を持たない外国人観光客さんが郵便局に殺到して混乱するからクレジットカード払いを導入するってこと?(^。^;)

確かに海外の郵便局では、クレジットカードや電子マネー、アプリ決済(スマホ)などのキャッシュレス決済を導入する国が増えていますので、そういう側面もあるかもしれませんね。

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