Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)はVisa、マスターカード、JCBの3つの国際ブランドの中から、自分の好きなブランドを1つ選択して申し込みすることができます!
6大国際ブランド | |||||||||||||
Visa | マスターカード | JCB | |||||||||||
◯ | ◯ | ◯ | |||||||||||
アメックス | ダイナース | 銀聯 | |||||||||||
× | × | × |
では、この3つのブランドの中で…どのヤフーカードが一番お得で!おすすめなのか?
実は、それを知るにはヤフーカードのブランドを海外ショッピングお得なブランドはどれか?という観点で比較すれば簡単にわかります!
あれヤフーカードでnanacoチャージできるのはJCBだけだから国際ブランドはJCBで作った方がいいって友達が言ってたけど(・◇・)?
確かに2018年2月28日14時59分まではヤフーカードでのnanacoチャージは(JCB)だけが可能で、もちろんポイントももらうことができました。
しかし2018年2月28日15時00分以降は、ヤフーカードのJCBだけでなく…Visaやマスターカードでもnanaco(ナナコ)のチャージできるようになり、かつポイントも付くようになりましたのでnanacoチャージについてはヤフーカードのどのブランドを選んでも違いはありません。
詳しくはヤフーカードのnanacoチャージをご覧下さい。
それではヤフーカードのブランドを海外ショッピングお得なブランドはどれか?という観点で比較していきましょう!
でもVisaもマスターカードもJCBも…みんな国際ブランドって言われてるくらいだから海外でも問題なく使えるんでしょう(・◇・)?
JCBブランドは、海外については…。
ヤフーカードをJCBブランドで作った場合のデメリットは、海外での支払いで使えないケースが多いことです。
JCBは日本発のクレジットカードの国際ブランド。日本国内では、先ほどご紹介したようにヤフーカードのJCBだけがnanacoチャージでき、しかもポイントがもらえた時代があったなど…他の国際ブランドのVisaやマスターカードよりもお得なケースもあります。
しかし日本発のブランドゆえに、海外では加盟店も少なく、あまり普及していません。つまり海外でJCBブランドのヤフーカードで支払いしようと店員に渡しても「残念ですが…このクレジットカードは当店ではご利用いただけません」と断られるケースもあることです。
ヤフーカードでVisaブランドやマスターカードを選択した場合は、こういったケースにはまずお目にかからないです。なぜならクレジットカードが使えることとVisaブランドやマスターカードが使えることは、ほぼイコールだからです。
なお海外旅行で日本人がよく行くメジャーな観光地、例えばハワイやグアム、台湾などではヤフーカード(JCBブランド)でも普通に買い物できる!使えるお店多いので安心して下さい。
むしろJCBブランドのほうがVisaやマスターカードより手厚いサービスを提供している観光地だってあります。
ようは日本人のあまり行かない穴場の海外の観光地に行く場合には、ヤフーカード(JCBブランド)が使えないケースがあることを知っておいてほしいです。
ちなみに日本国でヤフーカードを使う場合は正直、Visa、マスターカード、JCBどの国際ブランドを選んでもほぼ変わらない。たまに100件に1~2件くらい「当店はJCBは使えません」と断られるくらいです。
それに対しVisaやマスターカードのブランドでヤフーカードを作った場合には、海外での事情が全く違います。
ヤフーカードのブランドでVisaを選択した場合の最大のメリットは、国内・海外問わずヤフーカード(Visa)で支払いができるという点です!
国際ブランドとしてのVisaは、世界シェアNo.1。Visaは自らを『世界通貨』と豪語しているが実際、その通りで海外のマイナーな観光地に行こうがクレジットカードが使えるお店なら、ほぼ間違いなくVisaブランドのヤフーカードが使えます。
もちろん日本でもクレジットカードが使えるお店なら、ほぼ間違いなくヤフーカード(Visaブランド)が使える。日本国内でもVisaブランドがシェアNo.1だからです。
そしてマスターカードは、Visaに次ぐ世界シェアNo.2の国際ブランド。やはり同じように海外旅行に行ってもクレジットカードが使えるお店であればヤフーカード(マスターカード)で支払いできることが多いです。
じゃあ、どうせ作るなら世界シェアNo.1のVisaブランドのヤフーカードにしようかな。海外ショッピングでも、やっぱりVisaブランドが一番お得なんでしょう?(・◇・)?
いいえ。お得か?と言われると話がちょっと違います。海外ショッピングで一番お得なのはVisaブランド…ではなくマスターカードのヤフーカードのことが多いです。
少し説明しますね。
ヤフーカードをマスターカードのブランドで作る最大の長所は、海外でショッピングした際の換算レートがVisaより安いことが多いことです!
換算レートは、カード会社の決める海外ショッピングの海外事務手数料と、国際ブランドが決める基準レートの掛け算で決まります。式は以下の通りです。
換算レート=(1+カード会社の海外事務手数料)×国際ブランドの基準レート
まずはヤフーカードを発行するワイジェイカード株式会社が決めた海外事務手数料でマスターカードとVisaを比較してみましょう。※1
マスターカード | Visa | |||||||||||
手数料% | 1.63% | 1.63% |
マスターカードもVisaも同じ1.63%ですので海外事務手数料では優劣はありません。
では次に国際ブランドごとに決まる基準レートを見てみましょう。※2
基準レートは毎日変動しますし通貨によっても違うんです。ですので代表例として基軸通貨であるアメリカのドルと円、世界通貨のユーロと円、2019年1月1日時点で比較してみます。
マスターカード | Visa | |||||||||||
ドル$ | 110円45銭 | 110円47銭 | ||||||||||
ユーロE | 126円41銭 | 126円43銭 |
今度はマスターカードとVisaで差が出ました。ご覧のようにドルもユーロもマスターカードの基準レートのほうが安いんです!
でも基準レートは確かにVisaよりマスターカードのほうが安いけど…たった数銭しか違わないよ(・◇・)?
そうです。でも、海外旅行に行った時を思い出してみて下さい。海外旅行って移動するにしろ、食事するにしろ、買い物するにしろ何かにつけてお金が出ていきますよね。
そして日本に帰ってきてクレジットカード会社からの明細を見たら、思っていた以上に高額になった経験…今までありませんでしたか?
この基準レートのたった数銭の違いが…長い目で見ると大きな差になります。
つまり海外でのショッピングで一番お得に買い物できるのは多くの場合Visa…ではなく、実はヤフーカード(マスターカード)なんです!
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