2019年2月2日、安倍晋三首相と世耕弘成経済産業大臣は戸越銀座商店街へと買い物に繰り出しキャッシュレス決済をアピールしました。※1
日本政府は、消費税の8%から10%への増税がおこなわれる2019年10月1日から東京オリンピック直前の2020年6月30日までの9か月間、中小小売店や店舗でキャッシュレス決済をすると買い物で使えるポイントが最大5%還元される『キャッシュレス・消費者還元事業』を実施します。※2
この『キャッシュレス・消費者還元事業』の目的は…
(1)消費税増税後の景気悪化を防ぐための景気対策
(2)キャッシュレス決済の同時推進
さらに2020年7月24日からおこなわれる東京オリンピック前に、他国に比べて遅れている日本のキャッシュレス決済をオリンピックによる訪日外国人観光客の急増前に急ごしらえでもいいので普及させたいとの経済産業省の思惑も見え隠れする…一石二鳥ならぬ三鳥を狙った事業なのだ。
戸越銀座商店街に現れた安倍晋三首相は、世耕弘成経済産業大臣とともにセブン‐イレブンに直行。なんとnanacoカードの申し込み書を書き始めた。
えっ…まだ持ってなかったの?nanaco。
nanacoの誕生は2007年4月23日、もうすぐ12年だよ。
そしてセブン銀行ATMを使ってnanacoカードにチャージをする安倍晋三首相。
なんかコンビニの偉い人に撮影されてるんですけど…。
その後、戸越銀座商店街の魚屋で刺身の盛り合わせをnanacoで購入する安倍晋三首相。じょうずに支払いできました。
買ったお刺身は大トロ、カンパチ、タコなど…。今夜の安倍家の夕食は豪華そう。
経済産業省が作成した『2019年10月開始!キャッシュレス決済5%ポイント還元』ポスターをわざわざ前に置いて営業トークをする魚屋夫人と安倍晋三首相。
うん、2019年10月から消費税も10%にアップだけどね…。※安倍総理のようにお刺身の盛り合わせを買って持ち帰る場合には軽減税率の対象で8%。
続いては花屋さんにて花束を購入。今度はタブレットにインストールされたQRコード決済のPayPayで支払う安倍晋三首相。じょうずに支払いできました。
ちなみに花束は妻…安倍昭恵夫人にプレゼントするそうです(^。^;)
この『キャッシュレス・消費者還元事業』の予算案は2798億円を計上。
消費税の増税、キャッシュレスの推進、そしてオリンピックと一石三鳥のはずのこの政策。
二兎を追う者は一兎をも得ずというが、三兎を追う者は一兎をも得ずにならないと良いが…。
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※1https://twitter.com/SekoHiroshige/status/1091582561275457542
※2http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2019/pr/ip/shosa_08.pdf
※2https://meti-journal.jp/p/2376/