楽天ゴールドカードのブランドおすすめはどれ?

楽天ゴールドカードはVisaJCBマスターカードの3つの国際ブランドの中から、自分の好きなブランドを1つ選択して申し込みすることができます!

楽天ゴールドカードで選べるブランドは?
6大国際ブランド
Visa マスターカード JCB
アメックス ダイナース 銀聯
× × ×

では、この3つのブランドの中で…どの楽天ゴールドカードが一番お得で!おすすめなのか?

実は、それを知るには楽天ゴールドカードのブランドを下記の…たった2つの観点で比較すれば簡単にわかります!

【1】海外ショッピングお得なブランドは?
【2】nanacoチャージできるブランドは?

それでは楽天ゴールドカードのブランドJCBVisaマスターカードの銘柄の違いや、それぞれの国際ブランドを選択した場合の長所と短所を1つ1つ詳しく見ていきましょう!

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【1】海外ショッピングお得なブランドは?

まず、もし楽天ゴールドカードをJCBブランドで作るなら海外での支払いで使えないケースが多いことは知っておく必要があります。

JCBブランドのクレジットカードは海外では使える加盟店が少ない

JCBは日本発のクレジットカードの国際ブランド。日本国内では、後からご紹介するようにnanacoチャージでも楽天ポイントが通常通り満額もらえた時代があったりなど…他の国際ブランドのVisaやマスターカードよりもお得なケースもあります。

しかし日本発のブランドゆえに、海外では加盟店も少なく、あまり普及していません。つまり海外でJCBブランドの楽天ゴールドカードで支払いしようと店員に渡しても「残念ですが…このクレジットカードは当店ではご利用いただけません」と断られるケースもあることです。

楽天ゴールドカードでVisaブランドやマスターカードを選択した場合は、こういったケースにはまずお目にかからないです。なぜならクレジットカードが使えることとVisaブランドやマスターカードが使えることは、ほぼイコールだからです。

なお海外旅行で日本人がよく行くメジャーな観光地、例えばハワイやグアム、台湾などでは楽天ゴールドカード(JCBブランド)でも普通に買い物できる!使えるお店多いので安心して下さい。

むしろJCBブランドのほうがVisaやマスターカードより手厚いサービスを提供している観光地だってあります。
日本人の観光客の多いハワイ
ようは日本人のあまり行かない穴場の海外の観光地に行く場合には、楽天ゴールドカード(JCBブランド)が使えないケースがあることを知っておいてほしいです。

ちなみに日本国で楽天ゴールドカードを使う場合は正直、Visa、マスターカード、JCBどの国際ブランドを選んでもほぼ変わらない。たまに100件に1~2件くらい「当店はJCBは使えません」と断られるくらいです。

それに対しVisaやマスターカードのブランドで楽天ゴールドカードを作った場合には、海外での事情が全く違います。

楽天ゴールドカードのブランドでVisaを選択した場合の最大のメリットは、国内・海外問わず楽天ゴールドカード(Visa)で支払いができるという点です!

国際ブランドとしてのVisaは、世界シェアNo.1。Visaは自らを『世界通貨』と豪語しているが実際、その通りで海外のマイナーな観光地に行こうがクレジットカードが使えるお店なら、ほぼ間違いなくVisaブランドの楽天ゴールドカードが使えます。
楽天ゴールドカード(Visaブランド)ならご利用できます!
もちろん日本でもクレジットカードが使えるお店なら、ほぼ間違いなく楽天ゴールドカード(Visaブランド)が使える。日本国内でもVisaブランドがシェアNo.1だからです。

そしてマスターカードは、Visaに次ぐ世界シェアNo.2の国際ブランド。やはり同じように海外旅行に行ってもクレジットカードが使えるお店であれば楽天ゴールドカード(マスターカード)で支払いできることが多いです。

マスターカードは世界シェアNo.2のブランド

じゃあ、どうせ作るなら世界シェアNo.1のVisaブランドの楽天ゴールドカードにしようかな。海外ショッピングでも、やっぱりVisaブランドが一番お得なんでしょう?(・◇・)?

いいえ。お得か?と言われると話がちょっと違います。海外ショッピングで一番お得なのはVisaブランド…ではなくマスターカードの楽天ゴールドカードのことが多いです。

少し説明しますね。

楽天ゴールドカードをマスターカードのブランドで作る最大の長所は、海外でショッピングした際の換算レートがVisaより安いことが多いことです!

換算レートは、カード会社の決める海外ショッピングの海外事務手数料と、国際ブランドが決める基準レートの掛け算で決まります。式は以下の通りです。

換算レート=(1+カード会社の海外事務手数料)×国際ブランドの基準レート

まずは楽天ゴールドカードを発行する楽天ゴールドカード株式会社が決めた海外事務手数料でマスターカードとVisaを比較してみましょう。※1

楽天ゴールドカード
海外ショッピング外貨利用手数料
マスターカード Visa
手数料% 1.63% 1.63%

マスターカードもVisaも同じ1.63%ですので海外事務手数料では優劣はありません

では次に国際ブランドごとに決まる基準レートを見てみましょう。※2

基準レートは毎日変動しますし通貨によっても違うんです。ですので代表例として基軸通貨であるアメリカのドルと円、世界通貨のユーロと円、2019年1月1日時点で比較してみます。

2019年1月1日時点
国際ブランドの基準レート
マスターカード Visa
ドル$ 110円45銭 110円47銭
ユーロE 126円41銭 126円43銭

今度はマスターカードとVisaで差が出ました。ご覧のようにドルもユーロもマスターカードの基準レートのほうが安いんです!

でも基準レートは確かにVisaよりマスターカードのほうが安いけど…たった数銭しか違わないよ(・◇・)?

そうです。でも、海外旅行に行った時を思い出してみて下さい。海外旅行って移動するにしろ、食事するにしろ、買い物するにしろ何かにつけてお金が出ていきますよね。

そして日本に帰ってきてクレジットカード会社からの明細を見たら、思っていた以上に高額になった経験…今までありませんでしたか?

この基準レートのたった数銭の違いが…長い目で見ると大きな差になります。

つまり海外でのショッピングで一番お得に買い物できるのは多くの場合Visa…ではなく、実は楽天ゴールドカード(マスターカード)なんです!

それから楽天ゴールドカード入会時の審査が不安な方は楽天ゴールドカードの審査とは?もご一読下さい。

【2】nanacoチャージできるブランドは?

まず楽天ゴールドカードでnanaco(ナナコ)チャージできるブランドはJCBだけです。

そして楽天ゴールドカードでJCBブランドを選択する最大のメリットは、電子マネーnanacoのチャージができ、しかも楽天ポイントも通常通り満額もらえること…でした!

えっ「でした!」て、いきなり過去形ってことはnanacoチャージは、もうできないの?(°□°;)

いいえ。楽天ゴールドカードをJCBで作ればnanacoのチャージ自体は今もできるんですが、しかし…

2017年11月1日からは、肝心の楽天ポイント付与が対象外になってしまったんです!
楽天ゴールドカード(JCB)限定でnanacoチャージできるが、楽天ポイントは1ポイントも付かない

今でも楽天ゴールドカードの中でnanacoチャージできる国際ブランドはJCBだけ。

他のブランド…Visaやマスターカードを選択した場合、そもそもnanacoチャージ自体ができません。

nanacoのチャージ&ポイントの可否
国際ブランド チャージ ポイント付与
JCB ×
Visa × ×
MasterCard × ×

しかし肝心の楽天ポイントが、1ポイントもつかないのだとしたら還元率0%

2017年10月31日までは楽天ゴールドカード(JCB)でnanacoチャージすれば100円につき1楽天ポイントもらえていたんです。

そして楽天ゴールドカード(JCBブランド)でチャージしたnanacoさえあれば、通常はクレジットカード払いができない市町村の水道料金や国民健康保険料(税)、自動車税などの公共料金税金まで最寄りのセブンイレブンに行ってnanacoで支払いができたんです!※お住いの都道府県・市町村により異なります

もっとも、これらの税金等は、通常nanacoでお買い物した際に200円支払いにつき1ポイントもらえるnanacoポイントについては付かない、対象外でした。

nanacoで支払えばnanacoポイントはつく?
種類 nanacoポイント
お買い物
税金等 つか×ない

しかし、すでに楽天ゴールドカード(JCBブランド)でnanacoチャージした際に100円につき1楽天ポイントもらっていましたから還元率は1%となりました!

このように楽天ゴールドカードでJCBブランドを選択すると、本来はクレジットカード払いできない公共料金や税金の支払いをnanacoで支払いすることで事実上クレジットカード払いできる裏技が使えたんですね!

必ず定期的に支払わなければならない上に、高額になることもある税金や公共料金の1%がポイントになって帰ってくる!この違いは、長い目で見ると大きかったわけです。

じゃあもうnanacoで税金や公共料金を支払ってポイントをもらう裏技は使えないんだね?(ToT)

いいえ。確かに楽天ゴールドカードは使えなくなってしまいましたが、実は年会費無料クレジットカードのリクルートカードを使えば、この裏技はまだ使えます。しかも還元率は1.2%とさらにたくさんポイントがもらえます。詳しくはリクルートカードとnanacoをご覧下さい。

結論としてはnanacoチャージしても楽天ポイントがもらえなくなった今、nanacoチャージできるからとJCBブランドを選ぶのは無意味…ということを知っておいてほしいです。

【3】楽天ゴールドカードのブランド総まとめ

楽天ゴールドカードの3ブランドで、どの楽天ゴールドカードが一番お得で!おすすめなのは?人によって結論が違います。つまり…。

日本発の国際ブランドJCBの楽天ゴールドカードが欲しい人はJCBブランドの楽天ゴールドカードをおすすめします(^o^)/

海外旅行でもお得にショッピングした人はマスターカードブランドの楽天ゴールドカードをおすすめします(^o^)/

世界シェアNo.1がいい!ならVisaブランドの楽天ゴールドカードをおすすめします(^o^)/

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※1https://www.rakuten-card.co.jp/guide/foreign-countries/#menu2-1
※2https://usa.visa.com/support/consumer/travel-support/exchange-rate-calculator.html
※2https://www.mastercard.us/en-us/consumers/get-support/convert-currency.html