SCカードの国際ブランドは残念ながらマスターカードを選べません。SCカードは今から新規入会できるのはJCBのみです。
※2023年3月30日をもってSCカードのVisaブランドの新規入会が終了しましたので今はSCカードのJCBブランドのみ新規入会できる状態となっています。
…クレジットカードって、結構あっさり新規入会終了したりするので気になるクレジットカードがある方は思い立ったが吉日で早めの申し込みをおすすめします。
6大国際ブランド | |||||||||||||
Visa | マスターカード | JCB | |||||||||||
× | × | ◯ | |||||||||||
アメックス | ダイナース | 銀聯 | |||||||||||
× | × | × |
SCカードのマスターカードがほしいっ!そのうち追加されない(・◇・)?
もちろんSCカードのマスターカードが将来…登場する可能性はゼロではないです。
ただ、いつ追加されるかもわからない、追加されないかもしれないSCカードのマスターカードを申し込みせずに待っているよりVisaで、ひとまずSCカードを作っちゃったほうが良いと思います。
実はSCカードを発行している山陰信販株式会社は、昔は提携クレジットカードでマスターカードを発行していた時期があったんです。
しかし今は…私の知る限りマスターカードのクレジットカードを取り扱っていません。ですから、よほど大きな変化がない限りはSCカードのマスターカードは発行されないと思います。
確かにマスターカードは魅力的です。もし今後、SCカードのマスターカードが登場したとしたら…どんなメリットとデメリットがあるでしょうか?
■SCカードをマスターカードで作るメリット
SCカード(マスターカード)を申し込みする最大のメリットは、国内・国外問わず!SCカード(マスターカード)で支払いができるという点。
しかも!海外でのショッピング手数料がVisaよりもマスターカードのほうが安いことが多いんです!
マスターカードは、Visaに次ぐ世界シェアNo.2の国際ブランド。だから海外旅行に行ってもクレジットカードが使えるお店であれば、ほぼSCカード(マスターカード)で支払いできることが多いです。
クレジットカードなんだから海外でも使えて当たり前なんじゃないの(・◇・)?
と思うかもしれませんが、違います。実は、選ぶ国際ブランドによって加盟店数…つまりその国際ブランドのクレジットカードを使えるお店の数に天と地の差があります。
例えば日本発の国際ブランドであるJCBは日本国内では、もちろんクレジットカードとして普通に不自由なく使えます。ただし海外、日本人のよく行く観光地以外では、JCBは…そもそもクレジットカード扱いしてもらえなかったりします。
原因はJCBが、国際ブランドの世界シェアで言えば5位…パーセントにすれば、たった1.2%のシェアにすぎないから。
その点、世界シェアNo.2のSCカード(マスターカード)を選択すれば、マスターカードが地球の隅々まで張り巡らせた加盟店ネットワークをフル活用できるから海外旅行にも安心して持っていけます。
■SCカードをマスターカードで作るデメリット
SCカード(マスターカード)の唯一のデメリットはオリンピック会場では使えないことです。
これはライバルで世界シェアNo.1のVisaがオリンピックのスポンサー契約をしているため。だからオリンピック会場では使えるのはVisaだけなんです。
まとめます。SCカードのマスターカードは今のところ存在しませんので、ひとまずVisaでSCカードを作っておけば大丈夫です。
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